コロナ流行による休館から再開
新型コロナウイルスの影響で休館していたノーマン・ロックウェル美術館(マサチューセッツ州ストックブリッジ)が本日 7月12日に再開しました。
同美術館はコロナが流行し始めた3月12日から休館となっていましたが、その活動は停止することなく、インターネット上のバーチャル美術館として活動を継続してきました。バーチャル美術館では、作品解説動画など数多くのコンテンツが配信されています(Virtual Norman Rockwell Museum)。
2日前の7月10日に地元ストックブリッジの住民など一部の人向けにプレオープンとなり、本日ついに4ヶ月ぶりの完全営業再開を果たしました。
再開後は感染対策を徹底
再開後の美術館では、アメリカ政府のガイドラインに沿ったコロナ対策が実施されます。
入場制限:感染拡大防止のため、チケットにより入館数および時間が制限されます。
マスクの着用:2才以上の来場者はマスクを着用。
ソーシャルディスタンス:来場者は6フィート(約1.8メートル)以上の距離を保ち、また決められた順路を一方向に進みます。
衛生管理:スタッフによって頻繁に消毒と清掃が実施されます。
バーチャル美術館は継続
もともとは新型コロナウイルスの影響で入場できない人のためにスタートしたバーチャル美術館でしたが、その人気につき、営業再開となった後も掲載・更新が継続されることになりました。
興味がある方は、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。